債務整理をされた体験者の声をご紹介しています

 
  債務整理、自己破産、民事再生、過払いの返還請求 城南司法書士合同事務所   債務整理・自己破産・多重債務・過払い|城南司法書士合同事務所HOMEサイトマップ  
 
 
業務案内事務所案内費用についてマイオピニオンお問い合わせ
債務整理、自己破産、民事再生、過払いの返還請求 城南司法書士合同事務所 債務整理、自己破産、民事再生、過払いの返還請求 城南司法書士合同事務所
 
 業務案内
 
   
     
  暮らしの法律相談  
 
 
 
     
  借金整理について  
 
 
・借金整理入門編
・借金整理実践編
●債務整理
●債務整理成果と実績、結果報告書の公開
●特定調停とは何ですか
●自己破産 その選択
●夜逃げにいたる手続き失敗
●研究 体験者の声
最初の一歩がふみだせなくて
堕落者扱いせずに
大きく深呼吸をしてさあ、前に一歩
包丁を手にして泣き崩れ
つまづきを待ち受ける
高金利の罠
この5年
振り返って見れば
自力脱出成功
チワワのクーちゃんが
利息という子を沢山産んだよ
100万円もどって来たよ
特定調停実況中継
●危ないサクレラ広告宣伝チェック
 
   
 
     
  借金整理入門編  
 
   
 
     
  インターネット借金整理  
 
 
   
 

TOP > 借金整理について

 
 
 
研究 体験者の声  「チワワのクーちゃんが利息という子を沢山産んだよ」
 
 
 
 
一九九八年八月,私は年収を超える債務の返済に行き詰まり,生まれて初めて法律相談センタ−に足を運び,最初のサラ金に手を出してから現在に至るまでの状況をすべて弁護士に説明して,アドヴァイスを求めました。

その時,サラ金,クレジット十三社から四百万近い債務を抱えていた私への弁護士の答えは,「これは破産しかないでしょう」でした。会社や家族に迷惑をかけたくない,特にその当時父の病状は悪化するばかりで,私の破産を知ったらどうなってしまうのかが何よりも心配で,何とか破産しないで解決する方法はないものかと質問したのですが,「破産はほとんどリスクがありません。会社や家族に知られる事もありませんし,日常生活にはほとんど支障ありません」と,こちらにその気がないのに無理矢理破産を勧められ,結局その場では結論をつける事が出来ませんでした。

(債権者13社、債務残高400万円は、自己破産と債務整理の選択のもっともポピュラーな分岐点です。債務者側の主観的希望というものはありますが、自己破産の要件である、支払い不能という判断は客観的に決まるもので単に必ず返すから、天地神明に誓ってといっても返済可能な収入の確保の目処がなければ破産するしかないわけです。しかし見かけ業者請求残高が400万円であっても、それが実は100万円ということは良くあるので、これは実際に調べて見なければわかりません。「破産はほとんどリスクがありません。会社や家族に知られる事もありませんし,日常生活にはほとんど支障ありません」というのは外観的には間違いではありませんが、会社にも家族にも友人にも口には出来ない秘密ができる、これも大きな問題で、出来ることなら破産と言う踏み倒しをさけてこれまでの自分の信用を維持したいと考えるのは当然です)。

仕事もある,返済する意志もある,そのやり繰りが苦しくなり,解決の方法が分からないから相談に行っているのに「自己破産」しか道がないとはどうにも納得が行かず,こうなったからには,もう誰にも相談せずに,節制を重ねて自力で解決しようと決心しました。しかし,利息が利息を生む多重債務は,決意だけで解決出来るほど甘くはありません。返しては借り借りては返してやりくりを続けていくと,毎月どんなに節約しても借金は増えつづけるのです。返済日に追われて仕事にも集中できない日々が続き,翌年七月父が亡くなった時には,実家へ帰る交通費すら人に借りなければ捻出出来ませんでした。日々のやり繰りの苦しさに,会社の危機,父を亡くした深い悲しみと,父に心配ばかりかけて何も出来なかった自分への苛立ち,無念が加わり,借金を返済してゆく気力も失せてしまいました。

(もしあなたがサラ金より30万円を借りて、毎月5000円の返済【4500円が利息、500円が元本】か、毎月3万円の返済【500円が利息、2万9500円が元本】かどちらかを選べと言われればどちらを選択するでしょうか。

5000円の返済を選ぶのが人情というものです。しかしもし毎月3万円の返済を選んでいれば30万円の借金は1年で無くなっていたでしょう。しかし5000円の返済を選べば、真面目に返しても1年で元本は6000円しか減りません。「しかし,利息が利息を生む多重債務は,決意だけで解決出来るほど甘くはありません。」というのは複利のことですが、現在のキャッシングはほとんどリボ払いになっていて、利息が利息を生むというよりも、上記のように元本がほとんど減らず、利息の支払いを反永続的に続けて行く様な仕組みになっているのです。ここにいくら返しても全然減らないということの原因があるのです)。
 
 

 
借金を返済してゆく気力も失せてしまいました。この時,ようやく自己破産する決心をして,昨年行った法律相談センタ−へ再度赴き,自己破産の決意に至った過程を報告しました。昨年とは違う弁護士が相談にのってくれましたが,その時の答えは私にとっては全く意外なものでした。「あなたは自己破産出来ませんよ。お父さんが亡くなったのなら遺産の相続権があるでしょ。お父さんの所有していた土地,財産に比べて,あなたの債務がどれ程のものか把握しているのですか?破産するなら何故お父さんが生きている間にしなかったのですか?こうなったら,家族や親戚に頼んで任意整理での一括弁済しか方法はないですよ」。このように責められても,父が死んで日も浅く,家族は皆,喪に服している状況で,家族,親戚に借金の相談など出来る訳がありません。法律相談センタ−とは名ばかりで,相談者の立場ではなく,弁護士本人が効率的に仕事を進めやすいよう,無理矢理相談者の状況を持って行こうとしているとしか思えませんでした。

(金の貸し借り、借金と返済、貸し主への利息という対価の支払い、これは一定ルールのもとに行われる取引で、その取引には貸主の事情、借主の事情などは全く無視され損得だけが結果における審判者なのです。これが市場経済です。そして金融取引の失敗について、これを政策的に調整するのが破産法という法律で、それは債権者の味方でも債務者の味方でもありません。消費者金融取引の失敗者、債務者の経済的社会的窮乏を救済するのは、社会福祉政策で、裁判所はそれを取り扱うところではありません。このことは、自由市場経済の伝統のない日本においてはなかなかわかりにくいことでもあります。

法律相談センターでの、前ページで弁護士が「破産はほとんどリスクがありません。会社や家族に知られる事もありませんし,日常生活にはほとんど支障ありません」と,こちらにその気がないのに無理矢理破産を勧め」たのもその時点では間違いとまでは言えませんし、このページでの「あなたは自己破産出来ませんよ。お父さんが亡くなったのなら遺産の相続権があるでしょ。お父さんの所有していた土地,財産に比べて,あなたの債務がどれ程のものか把握しているのですか?破産するなら何故お父さんが生きている間にしなかったのですか?こうなったら,家族や親戚に頼んで任意整理での一括弁済しか方法はないですよ」。と言った弁護士の言葉も決して間違いではありません。

相談者は1年前には、換金して債権者に返済すべき資産を何も持っていませんでした。あったのは労働で返すという意欲だけでした。ところが1年後父親が死んで相続財産が入ってきました。するとその相続財産を売却して、債権者に借金を返済することが出来るようになりました。それで自己破産なんてとんでもないということになったのです。つまり「借りたものは返す」という原則の実行が迫られることになったわけです。「父が死んで日も浅く,家族は皆,喪に服している状況で,家族,親戚に借金の相談など出来る訳がありません。」こうした個人の事情に、経済取引のルールは全く同情しないのです。

相談者は初めは担保なしの金を気楽に借りたはずです。しかし、その借り入れには、大きな責任がともなっていたわけです。ですから、必ずしも「相談者の立場ではなく,弁護士本人が効率的に仕事を進めやすいよう,無理矢理相談者の状況を持って行こうとしている」とは言えないのです。)
 
 

 
他に何かいい解決方法はないものか,会社のコンピュ−タ−で,YAHOO JAPANの「サラ金」を検索して必死で探している時,偶然見つけたのが○○会のホ−ムペ−ジでした。「利息制限法」という言葉も初めて知り,何よりも借金の問題を自力で解決していくという方針に共感し,さっそく月曜日の相談会,水曜日の研修会,木曜日の定例会と立て続けに参加させて頂いて,ようやく自分の債務整理の具体的な解決方法が見つかり,父の死以来「絶望」しか感じていなかった毎日が前向きなものに変わっていきました。母親,会社にも債務整理の件を報告し,理解を得てから行動を開始しました。

(相談者は、弁護士会や司法書士会、自治体などの法律相談に失望したようです。しかし多重債務者の破綻に至る道はさまざまであって、30分や1時間でそれぞれの個性に応じた解決方法が得られると考えることに無理があるということに気がつくべきでしょう。

特定の弁護士や司法書士と提携した○○会というのが沢山あります。中には悪質なものもあって、弁護士会や司法書士会は、それらを提携弁護士、提携司法書士と名づけて今取り締まりにやっきとなっています。どれが一体まともなのか識別するのも難しい。しかし、見分けるのは簡単です。その会に属する弁護士や司法書士が、そのサービスの価格を公開しているか、法律扶助協会のサービスとアクセスについてそれを紹介しているか、その二点と、私の事務所の価格を参考にその価格を比較してみてください。そうすれば少なくともぼったくられるようなことはないでしょう)


まず最初にしなければならない事は,債務者から自分の取引明細を出してもらう事です。会社へ出勤する前の時間を利用して,猛暑の中毎日債権者を訪ね,自分の状況を説明して,まず一言謝ってから,開示請求をします。出してくれない所や,出しても全ての記録ではなく過去三年分しか出してくれない業者には,何度も電話をかけ,財務局にも電話をして指導を求め,その取引明細を利息制限法に引き直し,法律上での自分の債務額を把握した上で,裁判所に「調停」を申し立てます。私の場合,サラ金八社クレジット五社計十三社の債務総額は四百二十万でしたが,これを利息制限法へ引き直すと過払いも含めて二百万を切る金額となり,これなら月々分割で三年もあれば完済出来る金額なので,最初の「調停」で調停委員に話をする時,分割で全て自力で支払う意志を伝えました。

(「会社へ出勤する前の時間を利用して,猛暑の中毎日債権者を訪ね,自分の状況を説明して,まず一言謝ってから,開示請求」 「過去三年分しか出してくれない業者には,何度も電話をかけ,財務局にも電話をして指導を求め,その取引明細を利息制限法に引き直し,法律上での自分の債務額を把握」 大変な苦労です。相談者の努力には敬意を表します。そしてその結果「サラ金八社クレジット五社計十三社の債務総額は四百二十万でしたが,これを利息制限法へ引き直すと過払いも含めて二百万を切る金額と」なったわけです。債務総額が420万円だったのが200万円を切る金額になる、これは決して珍しいことではなく日常茶飯にあることです。私の事務所の実績表にもそれが出ています。
 
 

 
実際に「調停」が始まってみると,どの業者とも円満にという訳にはゆかず,「みなし弁済」を主張して利息制限法に引き直してこない業者や,過去に1日支払いが遅れたのを盾にとって「期限の利益の喪失」を主張してくる業者もあります。この時大切なのは,何が何でも自力で返済しようという意志があり,その為に必死で開示請求をし,計算もして準備万端で調停に臨んでいる訳ですから,業者が何を言おうと安易に妥協しない事です。私が「調停」を申し立てた十三社のうち,十一社が和解で,無理のない分割,将来利息ナシで現在支払い中,二社が「不調」となり,現在裁判で争っています。実際,「不調」となった二社に関しても,相手の言い分を聞いて「調停」でまとめてしまった方が一時的には楽かも知れません。しかし,ここまで債務を大きくしてしまった原因は自分の「甘さ」にあり,そういう自分の弱さを克服する意味においても,ここは生半可な妥協はせず自分の主張を通すつもりです。

(体験者の努力は大変なものですが、これを見ると、私のような債務整理の専門家の存在価値もまた見えて来ます。私の事務所では任意に取引履歴を提出してこない業者や、 「「みなし弁済」を主張して利息制限法に引き直してこない業者や,過去に1日支払いが遅れたのを盾にとって「期限の利益の喪失」を主張してくる業者」などについては総て法廷で解決していますから、業者との交渉でごたつくことはあまりありません。

いかに多く回収し返済の負担を減らすかが認定司法書士や弁護士の力量ですが、そのサービスを皆さんがいくらで購入するかは、体験者のような努力と苦労をいくらで購入するか、自力で整理することで他の選択を犠牲にするコストをいくらと見積もるかで決まるでしょう)


結局,借金の原因は借金そのものにあり,借金さえしなければ,当たり前の事ですが,多重債務に陥る事はありません。ここで言う借金とは,何もサラ金からの高利の借金に限った事ではなく,クレジットカ−ドでの買い物やロ−ン,友人からの借金すべてにおいての事です。借金をすれば当然の事ながら返済の期日が来る,この期日は決して動きませんが,入金の予定となると必ずしも絶対とは言えないものです。それを,「そのうち何とかなるだろう」という甘い考えで借金を重ねてその場を切り抜けていくうちに,いつしか多重債務者となり,身動きが取れなくなってしまいます。借金の問題を解決するには,まず隙だらけの自分に立ち向かい,これを克服する事です。私の事を思い返してみても,八月の猛暑の中の開示請求,自分の過去をつきつけられるような利息制限法への引き直し,「調停」での業者との交渉や,不調になった後の裁判など,全て自分との戦いです。悪いのは借金に至るまでの環境でも貸した業者でもなく,軽い気持ちでそれを利用した自分なのです。だからこそ,自分を責める事によって逃げるのではなく,問題に立ち向かって本気で解決してゆくしか道はないのです。

(アイフルの最近のCMは実に傑作です。チワワのクーちゃんがいっぱい子供をつれて来る。ようするに、利息という法廷果実をいっぱい生んでご主人のところにもどって来るんです。免許証だけで直ぐに金を貸してくれるサラ金さん。しかしそこには危険な仕掛けがいっぱい。キャッシングはしなくても、クレジットもしないと言う人はいまどき少ないだろう。実際、私のDELLのパソコンもクレジットです。戦後の高度経済成長は、住宅ローン、カーローンを筆頭に消費者金融が支えてきました。急速な消費者市場の拡大は、カード社会なくして実はありえなかったのです。結局何事も賢く自分のために利用する。利用されてはいけないということです。)


「借金をすれば当然の事ながら返済の期日が来る,この期日は決して動きませんが,入金の予定となると必ずしも絶対とは言えないものです。それを,「そのうち何とかなるだろう」という甘い考えで借金を重ねてその場を切り抜けていくうちに,いつしか多重債務者となり,身動きが取れなくなってしまいます。」全くそのとおり!)
 
 
 
 
  ▲ このページのTOPへ