債務整理をされた体験者の声をご紹介しています

 
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研究 体験者の声  「この5年振り返って見れば」
 
 
 
 
NPO法人女性自立の会に電話するまでの私は、借り入れをしないと返済できず、返済した枠で別の支払先に返済をする。今月の支払いはどうにか返済できたけれど来月の支払いはできるのだろうか・・・。という日々を繰り返しておりました。

毎日、次の返済のことが頭から離れず、何をやっても上の空になっていました。 そんな自分が嫌で、会社に行く以外は家の中から一歩も出られず、布団の中で「どうして、こんなことになってしまったの?今後、どうして良いかわからない」と考えあぐねるばかり。 ある日、思い切って『多重債務』で検索をしてみました。

女性自立の会のHPにたどり着くまでにいろいろなサイトを回りましたが、どれも私の心に響かないまま・・しかし、女性自立の会のHPで語られている相談者の方々の「声」を読んだ時、私もやり直すことができるのだろうか?と思い始めたのでした。

それでも電話をかけるまでには「多重債務についての相談です」というのが恥ずかしく何度も躊躇していましたが、「ここで電話をかけることができなかったら本当にどうにかなってしまう」と自分を叱咤し、ダイヤルしました。

そして、電話口に出て頂いたのが有田さんでした。
私の状況を聴いて呆れた声が返ってくると覚悟していたのですが、淡々と、でも、とても優しい雰囲気で「会いに来られますか?」と・・・その声が、私の中で希望の光のような掴むべき藁のように感じられ、気がついたら「是非、お願い致します。」 と答えていました。

続いて、「今、幾らくらいの借金がありますか?」と質問され、その瞬間,自分の本当の甘さに気がつきました。払いきれないのはわかっていた。でも、実際に今、幾らの借金を抱えているのかが分からなかったのです。それでもその時の自分の感覚でだいたいの金額をお答えしたのですが、「それでは、お会いするまでに全てを書き出してきて下さいね」と言われ、お会いする日を決めました。

初めて各社からの請求書と請求書の来ないところの前月支払い明細書をテーブルに揃え、一つ一つ紙に書き出していくと見えてきたのは、有田さんに電話で答えた金額の2倍を超える借金の額でした。今度は、こんなに沢山の金額を借金してしまったことが情けなくて、もう私はだめだ・・・と考えたり、有田さんにお会いして現状をお話しすることが恥ずかしくて、何度もキャンセルしようかと考えたりしました。

お約束の日、有田さんにお会いして「この間、電話でお話しした金額よりも、とても多い額でした。」と告げたところ、どうしてそんなに借金をしたのか!と聴く前に「おきてしまったことは仕方のないこと。それよりも、今大切なのは、あなたの現状を、あなた自身が見つめることです。

それが立ち直りの第一歩ですよ」と、私にとって、優しい言葉が返ってきたのです。実際、どうしてこんなに借金ができてしまったのか、借入先を書き出しはじめた時から自分で自分に問いかけていました。しかし、まだ、何が原因だったのか掴み切れていなかった私は、有田さんの、その言葉で救われたのです。
 
 

 
その後、私の借金の原因を見極める手段としてカードを初めて手にした日から今日に至るまでの20年間の間で、どうして、自分の収入の許容範囲を超え始めたのか、年代と大きな出来事などを順序立てて書き出すことを提案され、実際に書き出してみると、確かに必要に迫られて作ってしまった借金ではありますが、自分では無意識のうちに見ないふりをしていた一番の原因は「お金がないことを親や友達に知られたくない」という見栄、そして「いつか返せる」という根拠のない甘えだったと痛感致しました。

(サラリーマン OLの場合の破綻を支える典型的共通心理は「お金がないことを親や友達に知られたくない」という見栄、 「いつか返せる」という根拠のない甘い見通し。どうですか、皆さんは)  

その後、司法書士の先生に相談した結果、私の場合は借金の額が高い一方で、収入は、それほど高くない状況から自己破産を選択することに致しました。

今は、司法書士の先生と女性自立の会の方々に助けられ、順調に生活の立て直しを行っております。今、私は、将来に向けて新しいことにチャレンジしています。40代に入ってこんなにやる気になれたのも女性自立の会のHP、そして会の皆様のおかげだと思っております。大袈裟ではなくほんの数ヶ月前の自分とは別人の様です。本当にありがとうございました。

生活面でも相談させて頂く前、1年くらいは、手元にある現金は全て返済に充て、生活用品は全てカードで購入するという生活でしたが、現在は、手にした現金だけで生活をしなくてはいけない状況へと一変し、一種の不安と戸惑いを感じながらも家計管理を楽しんでいます。

(法的手続きは長い人生で見れば本当に一瞬のこと、生活スタイルの変更と定着の方がもっと重要なことなのです。すでにアメリカではそのような生活指導のセンターがあるのです)



以上、NPO「女性自立の会」に寄せられた6っつの声を聞いてきた。経済活動の失敗を個人の倫理問題ととらえ必要以上に自己をせめてしまう傾向が日本人には強い。又そのような日本人の心理的弱点を、債権者も過度に責めて来る。この6っつのケースを見ても、破綻の原因は、破綻にいたる2〜3年前に、大きな出費をともなう何らかの事件が生じていることがわかる。病気であったり、交通事故であったり、会社のリストラやボーナス大幅削減といういうようなことも借り入れの原因となっている。急な出費をまかなう、そこに待ち受けているのが消費者金融である。

消費者金融も使い方によれば便利なものではあるが、その29%という高金利が自然に個人を破綻に導いて行ってしまう。こういうメカニズムがあるので、消費者金融取引の失敗を倫理的側面からのみで非難してはならないわけである。

債務整理や破産、再生についての司法書士や弁護士の仕事はどうしても事務的業務がその主たるものとならざるを得ない。その業務は、破綻に至った結果にたいする法律的後始末のお手伝いということになりがちだ。しかし破綻に至った個人には、そこに至るまでの長い前史があり配偶者や家族との幾つものドラマがある。それを理解し感情移入しかつ何らかの方向付けを示唆できるような法律家とは異なる専門家が別に必要なのだろう。

6っつの声は、「女性自立の会」代表の有田さんの、こころのときほぐしから始まって、合理的経済行動への方向付け、自我と人間関係の再構成、そして法的整理の後まで続く。そのフォローには頭が下がる。司法書士や弁護士が債務整理の法律技術の専門家であるとすると、そのような専門家にとっては、有田さんのような心のケアの専門家とそのグループの助けが必要なのではなかろうか。私も仕事柄実に多くの多重債務に苦しむ人たちに会い、日々多くのドラマに接しているが、我々がややもすると見落としてしまいがちな視点から書かれた体験者の方たちの声は、繊細な感性にあふれたものではあるが、重要な多くのことを示唆している。
 
 
 
 
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